とと卿

ネタバレある感想ゆるくかきます

遙かなる時空の中で6 有馬 感想

この夏はじわじわと遙か6してました~
7月末からバイナリースターを音速で終わらせ、つなぎで(失礼)花まにが途中なことを思い出し、コンプし、地味に注文したセブスカをやろうか。っていうのが前回のブログの状態だったんですけど、何がどうしたのか、遙か6を始めました。

話すとややこしいんですけど、遙か6は全ルートクリアしてます。
ただ、他の人のメモリーカードでそのデータを使ってクリアしてたので、札強化&トロフィーコンプを全く考えてないプレイでした。
(そのときは自分のVITAとカードなかったので)
また、もうまるまる一周プレイしたかったのと、自分で最初からトロフィーコンプまでしたかったので始めました!


……といっても、最初から心折れました。
なんでかというと、私の行動パターンがばれていればわかります!(自意識過剰)
理由は!!!梓ちゃんです!!!
梓ちゃんが苦手とか嫌いとかでは全くないです、むしろ梓ちゃんすきです。大好きです!
ではなにかというと、梓ちゃんの戦闘札です。
以前プレイしたときは、もう他の人がトロコンしたあとのデータなので全部札は強化されていたんです。
気づいた人はいるかもしれませんが、梓ちゃんの札はレベル30で限界突破したとき、立ち絵からかわいいかわいい原画絵に変わります。
つまり、私はかわいいかわいい神子札しか見てなかったので、まさかの立ち絵神子札にやる気を吸われたのです……。

はい、くだらねえって思った人いると思います…けど私には超重要だったんです!!!モチベーション直結ですよ!



そんなこんなで有馬さん感想行きましょ~



実はここで有馬さんの第一印象がいかにいいものか話してたんですけど、なぜかデータ消えてました・・・謎です。

第一印象と言ってもゲームやっての第一印象ではなく、キャラデザ公開くらいなんですけど、前作の天地青龍あんな感じで全然好みではなかったのですが、情報が入ってきて、最初に青龍のキャラが公開していたんですけど、それを見て「え、青龍かっこいいじゃん、普通にルートやりたいわ・・・え?遙かだよね?大丈夫かよ」ってなってました。特に5の天の青龍はより好みではなかったので反動がでかくて、ただただ驚いていたのを覚えています。

まず最初に軍服、次に軍服、最後に軍服ってくらい軍服かっこよかったです!!
上に来ている白いのがまたかっこいい!」絶対、夏ということを知らないだろ・・この服
帽子あった方がかっこいいのに(秋兵さんも)帽子かぶってるとこなんてほんと最初の最初の序章じゃないですか・・・!!!
もったいない!


そんな評価の高い第一印象の有馬さんですが、いざ始めると、ザ・軍人でした。
もう軍人の鏡ってくらい真面目・堅い・鈍感
悪い意味じゃないけどね!
ただやっぱ照れるところがあるから、このキャラの良さが爆発する!
顔を隠すところとか、微笑む立ち絵になるとなんか安心する。


ちょっと記憶も薄いのでポイントでつらつら書いていきたいと思います。

その1【厳しい】

3章に入って、精鋭分隊屯所に行くイベントがありますよね、
そのイベントで精鋭分隊みんなの前で梓ちゃんが本意でなかったとしても、愛宕山でしてしまったことを謝らせると言ったら語弊がありますが、隊員の前でポンっておく有馬さん鬼畜だな!!というのが一番の印象でした。
そこでちゃんと謝ると有馬さんに褒められます。・・・飴と鞭。


その2【8月22日】

ある日有馬さんが来ないので心配な梓ちゃんは有馬さんの下宿に電話します。まあその日はいけないとのことだったので、いつも通り怨霊退治のあと下宿に行く梓ちゃん。そこには闇にのまれ、意識を失っている有馬さんと遺書が・・・
みたいな感じで、なぜか倒れているんですね。そこから、黒龍の力で過去に戻ります。なんか一気に前作みたいにタイムループしている!これが遙かか!
イムループ1日目すれ違い。まさかの1日収穫ZERO!
そして、梓ちゃんは有馬の行動をよみやっと会うことができます。そこでの衝撃の一言

「俺は少なくとも50回はお前からの電話を毎朝受けていたぞ」

ん・・・


?????


どこのアムネシアだよ!!!!!!
ウキョウさんかよ!!!
君の生きる世界まで何回も8月1日に戻しちゃう謎に満ちたジョーカーかよ!!!
何なんだこいつ・・・50日って2か月しないくらいだぞ、頭おかしい・・・

もうこの時点で有馬ルート=アムネシア

そして、有馬さんの話を聞くと、地元で邪神に呪われていて、そのまま上京してペットの禍津迦具土神ちゃんつれてきちゃったの~しょうがないなあ・・・・・全然しょうがなくない
帝都の終焉の危機持ってきた人いたよ・・・お前かよ、有馬!!!



その3【戦友殿】

有馬ルートの山はこれですね。
終章で戦友殿って梓ちゃんのこと呼んだ瞬間、あ、頑張ったな。という解放感と達成感に満ちました。
それくらい声のトーンも破壊的。
見るに限る。



最後は本当に憎いくらい有馬さんらしかったですね。
パーティーのあと2人はいい雰囲気になるんですけどそれを壊すのが有馬一。
求婚して指輪をあげるようなところでまさかの勲章をあげる男。
バカだ。最高にバカだ。そこは引くところじゃないだろ~~ばか~~~


と、思っていました。
ただ、ダリウスと比較していたとき気づいたのです(遅い)
有馬さんはダ○○スと違って本気で梓ちゃんをもとの世界に返してあげようとしていたのです。
ホームシックになっていたところを見ていたのが大きいからでしょうね
それからも有馬さんは彼女と一緒にいたいという気持ちと、彼女の望みであり存在していた世界に返してあげたいという気持ちとで葛藤していたんでしょうね・・・
その結果があれなのは有馬的にもとても理解できます。
本当に梓ちゃんのことを想って、彼女の幸せを想っていることが伝わります。どこかのダ~~ウスと違って
だからこそ、最後の二人の気持ちのぶつけ合いはすっきりしました!

そしてそれを見守る、保護者ズと弥陀ヶ原での回想はとてもよかったです。
邪神を前にしてまっすぐな告白する有馬さんはかっこよかったし、ついでに言うと梓ちゃんを奪還してきた後にコハクが梓ちゃんに抱き着きに行こうとしていたんだけど、めんどくさいことになるからやめなさい。って止める蠱惑チームに笑った


そんなコハクが癒しです。